2010年7月18日日曜日

CQ-STARMでFreeRTOSを動作させる。(arm-none-eabi-gcc)

先日の時点でCQ-STARMでLEDをチカチカさせることは確認済みです。
せっかくSTM32/Cortex-M3が搭載されている基板なのですから、これだけでは楽しくありません。

そこで調子に乗ってFreeRTOSの最新版をこの基板で動作させることにしました。
http://www.freertos.org/
クロックは72M[Hz]ですから、かなり実用的なアプリケーション開発ができそうです。


FreeRTOSは、その優れた設計思想のおかげでかなり楽にポーティングが可能なOSとなっています。昨夜から始めたポーティング作業が完了したのでファイルにまとめてアップロードしておきます。
何かの参考になれば幸いです。
  • ポーティングはUbuntu 10.04上にオープンソースなソフトウェアのみで行いました。
    • 制限の付いた商用ツールなどは使っていません。(あまり使う気になれない。)
  • DemoはCORTEX_STM32F103_Primer_GCCを元にしています。
皆さん様々なところで取り組まれているわけですが、 今回は商用ツールレスで実現しようというコンセプトでポーティング作業を行いました。

ダウンロードはこちらから(Download from here)

オープンソースソフトウェアを中心に構成した開発環境では情報が分散しがちです。
ダウンロード先にファイルが何らかのヒントになれば幸いです。

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